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更新日時 2017年09月06日

煉瓦構造物 南部鋳造所キュポラ及び煙突
 南部鋳造所キュポラ及び煙突:南部鋳造所は1914年(大正13年)に建てられたもので、2000年(平成12年)まで実際に稼働していました。煙突は高さ14.5m、幅1.78m角、イギリス積で、キュポラは高さ3.3m、径0.7m。金屋町は1609年(慶長14年)、加賀藩2代藩主が高岡城を築く際、鋳物師を招き、金屋町に鋳造作業場を開業させた。南部鋳造所の新式溶鉱炉はキュポラ、煙突、風車からなっています。その鋳造方法はキュポラに鉄や銅などの鉱物と燃料のコークスを入れて火を付けます。次ぎに煙突基部の送風口から電動風車で風を送ります。煙突に設置された直径30cmの鉄管を通ってキュポラに入り、煙はキュポラの上部から排出されます。この時、煙は風車から送られる風を熱しながら出ていくため、熱効率が高まる仕組みになっています。2001年(平成13年)10月12日に国の登録有形文化財に登録されました。
@南部鋳造所の煙突。
@南部鋳造所のキュポラ設備。
@南部鋳造所のキュポラの煉瓦はイギリス積みで積まれている。
@南部鋳造所のキュポラ設備。
@南部鋳造所のキュポラの煉瓦はイギリス積みで積まれている。
@南部鋳造所の煙突もイギリス積みで積まれている。
@南部鋳造所の煙突もイギリス積みで積まれている。
@南部鋳造所のキュポラ設備。
@南部鋳造所のキュポラ設備。
@南部鋳造所のキュポラ設備。
@南部鋳造所の耐火煉瓦に刻印が残る。耐火煉瓦は高価で耐火性能の表示が必要な為、殆どの製品に刻印(製造所、耐火性能)が書かれている。
@赤煉瓦の刻印は確認出来なかった。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『高岡市』を掲載」