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更新日時 2017年11月27日

煉瓦構造物 岡山大学工学部16号館
 岡山大学工学部16号館:広島陸軍兵器補給廠岡山支廠衛兵所跡。津島キャンパスは戦後進駐軍が撤収したあとの旧大日本帝国陸軍第17師団跡地を使用している。建築年は1911年(明治44年)煉瓦の表面に ピアノ線による擦痕がないことから、 「機械成形煉瓦」ではなく、 全て「手抜き成形煉瓦」であると考えられる。1945年(昭和20年)太平洋戦争は日本の敗戦により終結し、岡山駐屯地にも進駐軍が入った。1947年(昭和22年)3月には進駐軍が引き上げ、その後第6高等学校が一部を譲り受けて仮校舎とした。1949年(昭和24年)、第17師団駐屯地跡地に岡山大学が設置された。
B岡山大学工学部16号館(広島陸軍兵器補給廠岡山支廠衛兵所跡)
B岡山大学工学部16号館(広島陸軍兵器補給廠岡山支廠衛兵所跡)
B岡山大学工学部16号館(広島陸軍兵器補給廠岡山支廠衛兵所跡)
B岡山大学工学部16号館(広島陸軍兵器補給廠岡山支廠衛兵所跡)
B岡山大学工学部16号館(広島陸軍兵器補給廠岡山支廠衛兵所跡)
B岡山大学工学部16号館(広島陸軍兵器補給廠岡山支廠衛兵所跡)の煉瓦はイギリス積みで積まれている。煉瓦は長手17.0cm・22.5cm、小口10〜10.5cm、高さ5.5cm〜6cm。
B岡山大学工学部16号館(広島陸軍兵器補給廠岡山支廠衛兵所跡)軒下の煉瓦の平面を確認したが、蔦が多く、煉瓦の刻印は確認出来なかった。
A岡山大学工学部8号館(機械工学科実験室)腰壁部分が煉瓦造り。広島陸軍兵器補給廠岡山支廠 倉庫跡。
A岡山大学工学部8号館(機械工学科実験室)腰壁部分が煉瓦造り。広島陸軍兵器補給廠岡山支廠 倉庫跡。
A岡山大学工学部8号館(機械工学科実験室)腰壁部分の煉瓦の積み方は長手積みで積まれている。広島陸軍兵器補給廠岡山支廠 倉庫跡。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『岡山市』を掲載」