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更新日時 2016年09月12日

煉瓦構造物 鎌田樋管
@鎌田樋管。
住所:埼玉県東松山市正代
鎌田樋管は、九十九川の左岸堤防に設けられた煉瓦造りの樋管であり、農業用水を取水している(管理は高坂土地改良区)。樋管名は旧.比企郡高坂村大字正代字鎌田に設けられたことに由来する。九十九川はこの地点から700m下流で越辺川に合流する。管は内径490mm、長さ600mm、厚さ45mmの土管である。尾州上等焼土管を42本使用。面壁は管外径に合わせて、加工煉瓦が使われている。
@鎌田樋管の川裏側の翼壁はイギリス積み。
@鎌田樋管の川表側。埼玉煉瓦樋管調査団のメンバー。
@鎌田樋管の使われている煉瓦の平均寸法は、218×104×58mm。形が歪んだものが多い。
@鎌田樋管のゲートの柱、戸当りは石造り。柱には竣工年が、縦書きで刻まれている。
@鎌田樋管の川表側。川表翼壁は躯体とは独立した構造で門柱に接続。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『東松山市』を掲載」
出典: フカダソフト\きまぐれ旅写真館\埼玉の煉瓦水門