更新日時 2013年03月18日

 父島(ちちじま)は、東京都・小笠原諸島の島。小笠原諸島最大の島であり、周囲の兄島、弟島などの島とともに父島列島を形成する。一度も大陸と陸続きになったことがない海洋島で、多くの固有種が存在する。島全体が小笠原国立公園に指定されている。東京都小笠原村の中心的機能を担う島であり、小笠原村役場はこの島に所在する。集落は島の北西部の大村地区が中心。島の西側に西に開けた二見湾があり、湾の北部に二見港がある。1920年代から陸軍によって砲台などの軍施設が建設され、太平洋戦争の頃には更に増強が進み父島要塞となった。現在でも夜明山や衝立山などには軍施設・塹壕・砲台の跡、高射砲などの残骸が残っている。現在では、海上自衛隊の父島基地や宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小笠原追跡基地、国土地理院のVLBI観測局などが設置されている。
25時間半の船旅の末父島に到着です。
@小笠原諸島の船旅 おがさわら丸
@警察官もお出迎えです。
@小笠原観光でレンタルバイクを借ります。 @普通に砲弾が飾ってあります。
A気象庁父島気象観測所。
A海上自衛隊父島基地分遣隊。
B父島のマンホール。 C父島のマンホール。
C平和の鐘。 D峠より二見港を見る。
E長崎の分岐点にレンタルバイクを止める。 E長崎展望台から見るワシントンビーチ。
 E枕状溶岩:今からおよそ2600〜6000万年前、小笠原諸島一帯では激しい海底火山爆発がおきていました。粘性の低い流動しやすい溶岩は海水で急速に冷やされ周囲に黒色硝子質の殻を形成しつつ枕のような形をして海底に堆積し、次々と積み重なりました。その後、隆起し海面上に姿を現すようになり、枕を積み重ねたように見えることから枕状溶岩と名付けられました。この露頭は枕状溶岩の断面が良く観察できるところです。
F旭平展望台からの風景。
F道路脇に穴ポコ発見。戦跡の穴です。
F戦跡の穴に残された道具類。
G国立天文台 天文広域精測望遠鏡 小笠原観測局。
H発電棟です。発電機の基礎が残っています。
H天井にはテレハクレーンのレールが残ります。 I初寝浦展望台からの風景。
I初寝浦展望台の軍用施設跡の廃墟。
H夜明山の看板が有るところから夜明山の戦跡を目指します。
I夜明山に入り直ぐに、トロッコレール発見。
Iトロッコレールのそばには戦跡の穴ポコが空いています。
I戦跡の穴ポコは懐中電灯が無いと暗くて探索出来ませんが、もちろん懐中電灯は持っています。
I薬品のアンプルのようです。 I沈殿槽。
I観光客が歩けるように真ん中に敷板があります。
I別の出口がありました。
I合計3箇所の出入口があります。この先はぬかるんでいるので出口の先を確認しませんでした。
J再び戦跡を探しに夜明山を登ります。
Jあちらこちらに小さな1人用の穴が開いています。
JNTTの施設のようです。戦跡が見つからなかったので戻ります。
 K戻る途中で獣道のような道を発見。これを辿っていきます。今回は時間が無くガイド無しで山に入っていますが、通常はガイド無しでの入山は遭難する恐れがありますので、お勧めできません。実際に帰り道を2度程見失いましたが、歩鉄の感でなんとか戻れました。
K獣道を辿って行きしばらくすると、一升瓶や軍のマークが付いた茶碗を発見。
L大量のトロッコレールと車輪を発見。
Lガイド無しで穴ポコ発見。 Lここにも一升瓶が。
L海岸に出る出口を発見。
L戦跡の穴ポコ。 Lガイド無しで八八式7.5糎野戦高射砲発見。
 L八八式7.5糎野戦高射砲。基本的な構造は十一年式七糎半野戦高射砲をほぼ踏襲しているが、初速を初め性能は大幅に向上し、世界的にも見ても当時標準的な性能を持つ75mm級高射砲となっている。ただ、機動力を重視する帝国陸軍の火砲には通例のことでもあるが、運行重量を減らすために大幅に軽量化されたため全体的に作りが華奢であり、耐久性には劣る砲となってしまっていた。これは本砲が陣地高射砲ではなく、特に機動力が求められる野戦高射砲であることも一因である。そのため本砲は極めて軽量であり、迅速な移動と砲列展開が可能といった運用面において優れた長所を持つ。そのため1934年(昭和9年)2月には、野戦移動用機材を廃し俯角射撃(-7°)の装置と平射距離板を有し、ベトン砲床に据付され陣地高射砲として運用可能な八八式七糎野戦高射砲マル特:八八式七糎陣地高射砲)が制定された。このマル特であれば耐久性の求められる平射や俯角射撃は可能となる。
M中央山の電探の基礎。
M中央山より風景。
@見送りのイベントです。父島滞在時間2時間半で再び25時間半の船旅。
多くの船が見送りに並走します。 最後は海に飛び込んで見送ります。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『小笠原村父島』を掲載」
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