更新日時 2014年06月22日

 海士町(あまちょう)は島根県隠岐郡の町である。隠岐諸島の島前三島のひとつ・中ノ島に位置する。中ノ島(なかのしま)は、日本の島根県・隠岐諸島の島前に属する島の一つ。海士島(あまとう)の別名で呼ばれることもあり、隠岐郡海士町の主島となっている。1221年には後鳥羽上皇が海部郡に流刑となり、源福寺を配所として崩御するまで19年間暮らした。1939年、上皇の700年祭を記念して隠岐神社が創建された。江戸時代には松江藩の支配を受け町域は海士村、豊田村、崎村、宇津賀村、知々井村、福井村、太井村に分かれていた。1904年に1郡1村の海士郡海士村となり、村役場を海士に置いた。
@知夫里島から島前内航船にて移動です。
@本土の七類港からは隠岐汽船のフェリーおきが就航しています。
@島前内航船で車も積載できるフェリーどうぜんも就航しています。
@海士町菱浦港のフェリーターミナル。
@今回一番の目的の海士町マンホール。全国マンホール写真集
 @小泉八雲(ラフカディオ ハーン)古き良き日本を愛し、日本人として生きたハーンは明治25年8月海士を訪れ、菱浦湾の畔にあった岡崎旅館(現在地)に滞在しました。水泳を楽しんだり、少女が機を織る姿を心ゆくまで眺めて過ごしたそうです。ハーンはこの菱浦湾を「鏡浦」と名付けたといわれています。母親の故郷ギリシャ・キシラ島、そしてハーンの生まれたレフカダ島、幼少期から思春期を過ごしたアイルランド、また渡米後に自然と文化の多大な感化を受けたカリブ海のマルティニーク島等、ハーンが歩んできた島々の風景を思い返しながら、この鏡のような静かな海を眺めていたのかもしれません。
A海士町の須賀港を見る。
B海士町の県道318号線の多井方面と木路ヶ崎灯台方面との分岐点。
C海士町の県道318号線。堤港方面を見る。
D海士町の県道318号線の崎漁港方面と木路ヶ崎灯台方面との分岐点。
E木路ヶ崎灯台。
E木路ヶ崎灯台で牛に見られています。
F青谷地区と海士町のマンホール。全国マンホール写真集
G青谷地区の海とロックシェルド。
 H後鳥羽上皇上陸の地と後鳥羽上皇御腰掛之石。後鳥羽天皇が海士に上陸した際、付近の民家に一夜の宿を乞われるしばしの間、道端のうつ木の下にあった石でお憩いになられました。
H三穂神社のお手水は珊瑚で出来ている様だ。
 H三穂神社は後鳥羽上皇が宿泊された神社。承久の乱により、隠岐へ配流になった後鳥羽天皇は、崎港に御到着されました。この時、荒れ狂う海に向かってお詠みになったと伝えられる有名な御製が「われこそは 新島守よおきのうみよ あらきなみ風 こころして吹け」です。その後、後鳥羽天皇は隠岐での第一夜を、三穂神社の参篭舎でお明かしになりました。
I御波漁港と御波簡易郵便局。
J県道317号線の知々井トンネル。
K恵比寿神社と知々井漁港。
L熊野トンネル。
 M海士町の清水寺。奈良時代天平の頃、僧行基が隠岐行脚で当地を訪れた時、行基は鬱蒼とした木陰の洞窟から音を立てて流れ出ている湧水に霊気を感じ、この地に一宇の堂を建てて聖観世音菩薩を祀り、清水寺と号し、この水を天恵の川(天川)と名付けた。(その頃より、この地では湧水井戸を川という)
M日本名水百選に選ばれている天川の水(天川疎水)
N海士町の豊田漁港。
O金光寺山のトイレ。 O金光寺山荘の休憩所。
O金光寺山荘。
O海士町の風景。
O金光寺の祠。
 O金光寺。承和5年(838年)副遣唐使であった小野篁は、隠岐に流され、金光寺の六社権現に「都に還らせ給え」と百日の参籠祈願し、在島1年あまりで赦免になりました。
O金光寺と小野篁遺跡。
P宇受賀命神社本殿。
P宇受賀命神の狛犬。
Q神社(神社名不明)
R後鳥羽上皇腰掛けの松。 R海士町後鳥羽院資料館。
 R隠岐神社。祭神は、後鳥羽天皇で、昭和14年、天皇没後700年祭を記念して御火葬塚の隣接地に造営されました。社殿は独特の隠岐造りで境内地約56,000u、参道の両側には桜並木が続き桜の名所として知られています。毎年4月14日と10月14日に例大祭が行われています。
R隠岐神社の狛犬。
R隠岐神社本殿。
R隠岐神社の蹴鞠処。 R隠岐神社の手水。
 R後鳥羽上皇御火葬塚:承久の乱により隠岐へ配流になった後鳥羽天皇は、在島19年後の延応元年(1240年)2月、60歳で崩御されました。遺骨の大部分は今の御火葬塚に納められましたが、明治6年、明治天皇の思し召しにより、大阪の水無瀬神宮に合祀されました。翌7年、祠殿は取り壊され山陵はその後、第82代後鳥羽天皇御火葬塚として、宮内庁で管理されています。
R勝田の池と音無の松。 R行在所跡。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ないものはない 隠岐國 海士町