更新日時 2014年07月12日

奄美大島 須野ダム
 須野ダム:奄美市笠利町は奄美大島の北端に位置し、その東部は奄美大島随一の畑地帯で、農業の中核地として、昭和49年度から県営土地改良事業を導入してきた。気候は、亜熱帯海岸性で四季を通じ温暖多雨地帯に属しており、地勢がら台風の襲来が多く、冬場は北西の季節風が厳しいため、農林・漁業への影響が大きい。また、降雨は梅雨時期に集中するため、干ばつの発生頻度が大きくなっている。さらに、台風通過後は農作物への塩害が発生することもある。水資源の開発は急速かつ重要な課題であり、早くから畑地かんがい施設の設置が望まれているため、区画整理を実現した農地340haに安定的に水を供給し、農業生産性の向上を図ることを目的に、須野ダムが完成し、併せて畑地かんがい施設の整備と維持管理をおこなっている。
須野ダム諸元
河川名:須野川(準用河川) ダム形式:傾斜遮水ゾーン型アースダム 堤高:27.5m 堤頂:142.0m
堤体積:238,400立米 総貯水量:990,000立米 有効貯水量:950,000立米 工期:昭和63年〜平成9年
須野ダム
須野ダム諸元石碑。
須野ダム管理事務所。
下流側から堤体を見る。
須野ダムのダム湖。
ダム川を見る。
須野ダムの公園。
須野ダムの洪水吐き。
須野ダムの洪水吐きの下流側。
須野ダムの堤頂。
堤頂:142.0m。
須野ダムの堤頂。
堤頂:142.0m。
須野ダムの下流施設。
須野ダムのダム湖。
山側を見る。
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