更新日時 2017年10月05日

富山市 祐延ダム
 祐延ダムは、富山県富山市有峰、一級河川・常願寺川水系小口川に建設されたダム。高さ45.5メートルの重力式コンクリートダムで、北陸電力の発電用ダムである。同社の水力発電所・小口川第三発電所に送水し、最大1万4,500キロワットの電力を発生する。ダム湖(人造湖)の名は祐延湖という。常願寺川の支流・小口川は、東笠山・西笠山のふもと、東又谷・西又谷を水源とし、北へと流れる河川である。その上流に位置する祐延ダムの建設工事は、北陸電力の前身・日本海電気によって1928年(昭和3年)に着工、1931年(昭和6年)に完成した。祐延ダム湖左岸の取水口より取り入れた水は下流の小口川第三発電所まで導かれ、600メートルもの高さから落下する水の力を利用して水車発電機を回転させている。完成当時は2台の横軸ペルトン水車発電機を用い、1万4,000キロワットの電力を発生していたが、後に改修され1万4,500キロワットの電力を発生できる水車発電機1台へと更新している。小口川第三発電所の有効落差は現在621.2メートルで、これは揚水発電所を除いた一般水力発電所において日本一を誇る。発電に使用した水は発電所に面した真立ダム湖に放流され、さらに下流の小口川第二・第一発電所へと導かれる。
@祐延ダム。
ダム型式:重力式コンクリートダム
堤高:45.5m
堤頂長:125.5m
堤体積:44,000立米
流域面積:6.8ku
湛水面積:60.0ha
総貯水容量:8,790,000立米
有効貯水容量:8,753,000立米
利用目的:発電
事業主体:北陸電力
電気事業者:北陸電力
発電所名:小口川第三発電所
認可出力:14,500kW
施工業者:佐藤工業
着工年:1928年
竣工年:1931年
@祐延ダムの排水口。
A祐延ダムの堤体。
A祐延ダム堤体のコンクリートは凍害で劣化が見られ、堤頂でボーリング調査が行われていた。
A祐延ダム堤頂長:125.5m。
堤頂でボーリング調査が行われていた。
A祐延ダムのダム湖側。
A祐延ダムの堤体からダム湖側に水が流れ出ていた。この水は何処から来ているのだろうか?ダム水位より高い場所から流れているためダム湖の水ではなさそうなのだが・・・
A祐延ダムの取水口。
A祐延ダムのダム湖。
B祐延ダムと有峰ダムの間の祐延ダムから1km程の林道小口川線で小熊を目撃しました。有峰ダムの帰りも同じ場所で目撃しましたので、この辺は熊の生息地帯と思われますので、徒歩での単独探索はお勧め出来ません。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『富山市』を掲載」