更新日時 2015年04月07日

 新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道:日鐵住金広畑製鐵所(しんにってつすみきんひろはたせいてつじょ)は、兵庫県姫路市広畑区富士町にある新日鐵住金の工場である。1941年(昭和16年) 7月1日 国鉄飾磨駅への専用鉄道が開業。1986年(昭和61年)11月1日 - 専用鉄道廃止。この専用鉄道は、製品の発送や岡山県新見市にある鉱山からの生石灰搬入に使用されていた。
新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道
飾磨駅 - 新日本製鐵広畑製鐵所
 @飾磨駅(しかまえき)は、かつて兵庫県姫路市飾磨区細江にあった日本国有鉄道(国鉄)播但線の駅である。駅構造は島式ホーム1面2線を有していた地上駅。ホームの東側、線路を渡った先に駅舎があった。また駅舎の北側には1面1線の有蓋車用の貨物ホームが設置されていた。廃止されるまで駅員配置駅であったが、晩年の旅客列車は1日2往復のみであった。播但線は南北に走っており、当駅からは、南西方向に向かい新日本製鐵広畑製鐵所へ至る専用鉄道が分岐していた。専用鉄道は、鉄鋼製品や石灰石輸送で使用されていた。飾磨港線(播但線)
 A飾磨港線(播但線)の飾磨港駅 - 飾磨駅間の廃線跡。ここで新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道と分岐する。写真のガーター橋は新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道のガーター橋。
B新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道の飾磨駅 - 新日本製鐵広畑製鐵所間の廃線跡。橋梁が残る。
B新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道の飾磨駅 - 新日本製鐵広畑製鐵所間の廃線跡。
C新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道の飾磨駅 - 新日本製鐵広畑製鐵所間の廃線跡。築堤が残る。
D新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道の飾磨駅 - 新日本製鐵広畑製鐵所間の廃線跡。
E新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道の飾磨駅 - 新日本製鐵広畑製鐵所間の廃線跡。
F新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道の飾磨駅 - 新日本製鐵広畑製鐵所間の廃線跡。橋梁が残る。
G新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道の飾磨駅 - 新日本製鐵広畑製鐵所間の廃線跡。最大の遺構。
 H新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道の新日本製鐵広畑製鐵所構内の廃線跡。この先の痕跡は残っていない。
I新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道の新日本製鐵広畑製鐵所構内の廃線跡。痕跡は残っていない。
J新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道の新日本製鐵広畑製鐵所構内の廃線跡。痕跡は残っていない。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『姫路市』を掲載」
廃線探索 新日本製鐵広畑製鐵所専用鉄道