更新日時 2009年11月29日

廃線探索 大正森林鉄道−1
 四万十町(旧大正町)から国道439号線を梼原(ゆすはら)方面に行くと、下津井というところにコンクリート橋があります。これは森林鉄道跡です。地元ではめがね橋の愛称で呼ばれ名物となっています。この奥の佐川国有林から梼原川沿いを下り、材木置き場まで材木を運んでいました。
 @大正営林署管内の森林鉄道は昭和初期から6年にかけて大奈路から下津井までの間が開設され、さらに昭和14年には下津井から佐川間が開設されたそうです。 A佐川山林道 大正営林署銘板
 B佐川山林道は以前の大正森林鉄道跡に整備されたようです。
 C下道から下津井の間は昭和16年から19年の古味野々ダムの建設に伴い軌道の敷設替えが行われ、このめがね橋はその際電力側が建設したとのことです。
 Cめがね橋は昭和16年〜19年のダム建設での軌道の敷設替により電力側で建設した物で、もとの軌道は橋脚部を通っていた。橋の完成は昭和19年と思われる。高さは約20m、橋の幅は2mほどである。
 この橋は当時の橋としては営林署の最高の土木技術を駆使して作り上げられた自慢の橋であったので、その美しい景観は町民の人々の誇りであり、親しみを込めてめがね橋と呼ばれている。
Cめがね橋  C国道439号線から下津井集落へ渡る下津井橋です。
アーチ橋の一種です。平成7年竣工。
 CD佐川側からめがね橋を渡ると、森林軌道跡は下津井の集落がある山につながっています。
D下津井の山の斜面にある民家の前を緩やかに下っていきます。
E森林鉄道跡は山のふもとまで下りてくると、下津井の集落をぐるっと一周している道路と合流します。
 Eその後またすぐに道路と左に分かれて田んぼの間を進み、田んぼの間を抜けた先にはトンネルがあり、廃線跡と知らない人はなぜこの様なところにトンネルがと思うかもしれません。
F大正森林鉄道の最初のトンネルです。
Fトンネルの幅は車が1台通れる位の幅で中には待避口は有りません。
Fご苦労さんの文字が鉄道遺構を台無しに。 Fトンネルを抜けると梼原川沿いに進みます。
F更に梼原川沿いに進みます。 G分岐の看板が・・・
 G分岐看板から直ぐの所に2個目のトンネルが有りましたが、片側が閉鎖されて、トンネルを迂回する道路が有ります。
G2個目のトンネルの片側は閉鎖している。 H更に梼原川沿いに進みます。
 I現在の橋は道路橋として架け換えられたものですが、当時巨大なコンクリートアーチ橋「坂島口橋」があった様です。坂島川から梼原川に流れ込む所に架かっています。
I橋を渡ると右に行く道が有りますが軌道跡は直進です。
I梼原川(手前が坂島川) J橋から200m行くと分岐があり左が廃線跡です。
K更に梼原川沿いに進みます。
 Lまたもや分岐が有りますが、地図上には表示されていません。廃線跡は川沿いの左側です。 M切り通しを抜けて・・・
N動物の足跡図鑑や葉っぱの図鑑が書かれています。 O薪小屋が有ります。
O下津井から数えて3個目のトンネルです。
Pトンネルの中から下津井の方を見た景色です。 P
Pトンネルの中から下道の方を見た景色です。 P下津井側
Qトンネルを抜けるとその先に橋が架かっています。
R大正森林鉄道には切り通しが多数有ります。
 R梼原川側に階段が設置されて展望台となっています。
 展望台の前には木々が生い茂っていて、折角の展望台が台無しです。
S切通しの先にはまたトンネルがあります。 S下津井から数えて4個目のトンネルです。
Sトンネルの中から下道の方を見た景色です。 S下道側
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