更新日時 2010年01月17日

 磐城炭礦軌道線(いわきたんこうきどうせん)は、現在福島県いわき市となっている、石城郡湯本町と小名浜町を結んでいた鉄道路線(軽便鉄道・軌道線)。磐城炭礦株式会社(現在の常磐興産株式会社)が運営していた。常磐炭田で採掘された石炭を小名浜港へ輸送するために敷設された。
駅一覧 路線距離(営業キロ):湯本 - 小名浜間 9.0km
湯本駅 - 関船駅 - 下船尾駅 - 野田駅 - 大原駅 - 小名浜駅
@常磐線と平面交差する部分。 @常磐線を越えると県道56号線へ向かう。
@県道56号線との合流部。 A県道56号線。
B県道56号線から右折すると常磐線湯本駅。
B磐城炭礦軌道旧湯本駅周辺。 C県道56号線から斜め左へ入る道へ。
C左建物は常磐支所。 C温泉神社。
 C温泉神社は元は湯本町の西にある湯の岳にあったが南北朝時代に現在地向かいの観音山に移された。江戸時代前半に磐城平藩内藤家によって現在地へと移された。
D県道14号線の脇が磐城炭礦軌道線と思われる。
E県道14号線左脇の道から、道路を横断して右の駐車場方面へ。
E駐車場右端が磐城炭礦軌道線の軌道跡。
F駐車場脇の軌道跡は民家の間を通り抜ける。人の気配がするので駐車場を奥まで進む。
F民家の部分はパスして駐車場の一番奥から軌道跡へと降りる。
F軌道跡は物凄い藪が待っていた。
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F地名が三函の為、三函隧道と呼ばれている。
G素堀の隧道は砂岩質なのか崩落が進み隧道内を川のように水が流れた跡が有る。
G三函隧道出口。反対側の入口を見た限りでは一部のマニア(笑)を除けば入ろうとは思わないであろう。
G三函隧道の入口はトタン小屋が有り、こちらからは隧道が有るとは気がつかない。
G反対側の門に無断立ち入り禁止と書いて有ったが入口側には書いてなかったので勘弁してもらおう。
H磐城炭礦軌道線は民家の間を抜けて行く。
I磐城炭礦軌道線は民家の間を抜けて行く。
J磐城炭礦軌道線は園芸店に突き当たるが、ここからは常磐炭鉱専用鉄道小野田線と同じ軌道になる。
常磐炭鉱専用鉄道小野田線へ続く。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
廃線探索 磐城炭礦軌道(三函隧道)