更新日時 2011年07月06日

 富士重工宇都宮工場専用線:富士重工業株式会社(ふじじゅうこうぎょう、英: Fuji Heavy Industries Ltd.、英略称FHI)は、日本の重工業メーカーのひとつ。「スバル (SUBARU)」のブランド名で自動車などを製造している。通称「富士重工」、「富士重(ふじじゅう)」とも。1917年5月、海軍機関大尉中島知久平によって群馬県新田郡尾島町(現: 群馬県太田市)に設立された民営の飛行機研究所を前身とし、太平洋戦争終戦後、GHQにより財閥解体の対象となった「中島飛行機」(1945年に富士産業と改称)が、富士重工業のルーツである。1950年頃から主に客車と気動車を旧国鉄やJR、私鉄、第三セクター向けに、また、群馬・栃木に路線を持つ東武鉄道向けには電車を生産していたが、生産両数の低下により2002年5月に事業存続は困難と判断し、宇都宮車両工場(現在のエコ宇都宮工場)で行っていた鉄道車両事業を終える決定をした。2003年2月に新潟トランシス新潟事業所(新潟県北蒲原郡聖籠町)へ事業譲渡。JR四国2000系気動車などの振り子式気動車はすべて富士重工製。最後に製造された電車は東武30000系電車(31406Fの4両)。最終製造車両は地元を走る真岡鐵道のモオカ14形一般型気動車(2両)となった。
 @鶴田駅(つるたえき)は、栃木県宇都宮市西川田町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)日光線の駅である。かつては東武鉄道大谷線や専売公社工場(1984年2月廃止)および富士重工業宇都宮製作所への専用線とも接続していた。
 @鶴田駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎側のホームは使われていない。指定席券売機と簡易Suica改札機が設置されている。
 @駅本屋とホームを結ぶ跨線橋は1911年製で、2009年2月に経済産業省より平成20年度の近代化産業遺産に指定された。
A富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。栃木街道(県道2号線)の跨線橋より撮影。
B富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。草むら部分が廃線跡。
C富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。専用線のレールが残る。
D富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。用水路に橋梁が残る。
E富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。東武宇都宮線がオーバークロスする。
F富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。東武宇都宮線がオーバークロスする。
G富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。専用線唯一の踏切が有った場所。
 G富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。北側のコンクリート製の外壁に市民が描いた絵が描かれている。
H富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。
I富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。
J富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。
K富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。
L富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。生協は一般にも開放されている。
 L富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。三線軌条(さんせんきじょう)とは、通常1対2本の軌条(レール)を規定の間隔で敷設した線路上を車両が走行する鉄道において、その軌条の間隔(軌間)の異なる鉄道用の車両を同一区間に運転する為に、片側の軌条を共通として残り2本の軌条をそれぞれの軌間に応じて敷設したもののこと。三線軌道あるいは2階建て軌道ともいう。英語ではDual gauge(デュアルゲージ)と呼ぶ。
車庫内にはかつての鉄道車輌が保存されている。
M富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。
N富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。
O富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。
P富士重工宇都宮工場専用線の廃線跡。ここが敷地の終点端部。
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廃線探索 富士重工宇都宮工場専用線