更新日時 2015年01月19日

 大阪窯業東京工場トロッコ軌道:この工場は、大正3年から昭和39年まで操業し、旧東京丸ビル、現東京駅などに、ここで製造された赤煉瓦(れんが)が使用されています。 草加松原の綾瀬川に架かっていた歩道橋。正式には「大阪窯業橋」。1921(大正10)年ごろ、大阪窯業(レンガ工場)がトロッコ用に架けた。5年後に改築され、永久橋に。当時、工場内にはトロッコ用の線路が10km分も敷かれ、数百台のトロッコが走っていた。1931(昭和6)年、大阪窯業のレンガ出荷のため草加駅と新田駅の中間、現在の松原団地のやや南側に草加荷扱所が開設され、同窯業までの引き込み線が敷設された。草加荷扱所は1973(昭和48)年に廃止された。トロッコ橋の上には線路が敷かれ、橋脚にはレンガが使われていた。その後、トロッコ橋は、1995(平成7)年3月に「綾瀬川リバータウン整備構想」の新たなシンボルとなるようハープをデザインした橋に架け替えられ、ハープ橋と名称を改めた。
 @松原団地駅(まつばらだんちえき)は、埼玉県草加市松原一丁目にある、東武鉄道伊勢崎線の駅である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号はTS 17。
 @松原団地駅構造は島式ホーム1面2線を有する高架駅。緩行線のみホームがある。東武鉄道の駅では、試行的に1972年から設置していた西新井駅を除くと最初に自動改札機を設置した駅で、1992年(平成4年)3月1日に新駅舎供用と同時に新田駅とともに設置された。同時期にホームに発車標が設置されたほか、案内サインも更新された。しかし、2011年現在ではこれらの機器類が更新されており、改札前にも発車標が設置されている。
Aこの辺が大阪窯業東京工場の草加荷扱所跡周辺。
Bこの直線道路が大阪窯業東京工場のトロッコ軌道跡?
Cこの直線道路が大阪窯業東京工場のトロッコ軌道跡?
Dこの直線道路が大阪窯業東京工場のトロッコ軌道跡?
 Eこの直線道路が大阪窯業東京工場のトロッコ軌道跡?現在のハープ橋の位置がトロッコ軌道とすると、上記写真の位置がトロッコ軌道跡と思われるが、過去の写真を重ね合わせると、昔のトロッコ橋は、現在のハープ橋のやや北側に架かっていたのではないかと思われる。工事的には隣に橋を架け直すことは十分に考えられる。(下の地図にマウスを置くと過去の地図が現れる)
Eハープ橋。
Fハープ橋を渡るとそこは大阪窯業東京工場跡に公園が出来ている。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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