更新日時 2017年05月07日

 三富鉱山軌道:三富鉱山は山梨県山梨市三富広瀬にあり、中央線塩山駅の北方25kmに当る。鉱床は山梨県・長野県・埼玉県の3県境界の甲武信岳南東方約4km、鶏冠山東方2kmの地点にあつて、海抜1,750m附近に位置する。そこから、索道でヌク沢まで降ろして、その後はヌク沢採石軌道東沢軌道を経由して三塩軌道に接続し、塩山駅まで運んでいた。この鉱床は、第2次世界大戦中に電気化学工業株式会社によつて一部開発稼行されたことがある。その後、山梨県により1954年(昭和28年)硅石採取開始。1961年(昭和36年)東沢軌道廃止。1963年(昭和38年)県営石材事業廃止(神金軌道廃止)。
@ヌク沢の近丸新道から左側に逸れる作業道らしき場所を進む。
A三富鉱山で使われていた索道用のワイヤーでしょうか?
Bトロッコの車輪や索道の設備が散乱している。
B索道の終端部分か? B索道のバケットが落ちている。
Bこの坑口は崩壊して閉鎖されている。
B先ほどの上部に坑口を発見。
B三富鉱山跡には竪坑が2箇所あった。
B三富鉱山跡内部に、この時期氷柱が出来ている。
B三富鉱山跡内部から見た景色。 B坑口から内部を覗いた景色。
B三富鉱山の氷柱。 B氷柱の一番大きいのは天井まで届いている。
B三富鉱山の氷柱群。
B三富鉱山の氷柱群。
B三富鉱山内部にトロッコ軌道が残る。
Bドラム缶が残るAと書かれているがA重油の事か?
B三富鉱山で使われていたトロッコの平台車が残る。
B三富鉱山で使われていたトロッコが残る。
Bベルトコンベアが残っている。 Bエアータンクが残っている。
B坑道の突き当たり部分は機材置き場になっていたようだ。今でも機材が残る。
B三富鉱山跡の坑道内の軌道跡。
B三富鉱山跡の坑道内の軌道跡。
B三富鉱山跡の坑道内の軌道跡。
B三富鉱山跡の坑道内の軌道跡。奥に坑口の光が見える違う坑口が空いている様だ。
B三富鉱山跡の坑道内の軌道跡。鉱石をトロッコに落とす竪坑。
C別の坑道を調査。軌道跡にレールが落ちている。
C近丸新道から見える坑口を調査。
C坑口内部から外の風景。
Cこの坑道は鉱石の質が悪かったのか数m奥で採掘が修了している。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『山梨市』を掲載」
出典: 山梨縣鳶富珪石鉱床調査報告 小関幸治*井上秀雄*
鉱山軌道 三富鉱山軌道