更新日時 2023年01月04日

鉱山軌道 高平鉱山軌道
 高平鉱山軌道:高平鉱山は栃木県鹿沼市上久我の馬返地区にあった鉱山で、加蘇鉱山に隣接している。馬返地区には、「加蘇鉱山」「高平鉱山」「第3加蘇鉱山」の鉱山があり、1930年代から1950年代まで稼行していた。古生層中のチャート、粘板岩を母岩とする脈状の鉱床。1940年(昭和15年)にすでに稼働した記録があり、その後、永田宏弘が1941年(昭和16年)東加蘇鉱山の平田より譲り受けた。永田時代には5号坑をおもな出鉱坑道にした。1950年(昭和25年)鉱業権が早川武義に移る頃より電力化を行い、主力を5号坑に注いだ。1952年(昭和27年)5月より伊東芳松の経営に移り、8号坑を開坑し、さらに大切坑を掘進した。第二鉱床は昭和17〜20年頃、草野により稼働され相当の出鉱を見たといわれる。別々の地図に書かれている川向坑と旭日坑は同じか?
@荒井川を渡る林道の橋梁。鉱山当時も使われていたのだろうか?
A国土地理院の地図に載っていない林道。
B変電所跡。
B変電所跡。
C高平鉱山軌道跡。
C高平鉱山軌道跡にレールが残る。
D高平鉱山軌道跡にレールが残る。
D高平鉱山軌道跡。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『鹿沼市』を掲載」
出典: 栃木県鹿沼地方マンガン鉱床調査報告書
出典: 栃木県加蘇・飛駒およぴ菱村地域のマンガン鉱床