更新日時 2016年09月14日

 日之出水道機器(ひのですいどうきき)は、日本の企業である。水道、下水道、都市ガスなどのマンホール蓋等の鋳鉄製品の製造と開発を行っている。1919年に、現在の福岡市にて創業。上下水道用マンホールふた等のライフライン関連の鋳鉄製品の製造販売からスタートし、全国に事業を展開。創業時より「鋳物」という材料の可能性に着目し、90年以上にわたって研究開発に取り組んできた成果として、現在では目的に応じて様々な材料特性をコントロールする技術や、一体成形で最適な形状を実現する鋳造技術など、最先端の技術イノベーションを生み出しています。1986年東日本への安定した供給体制を確立するために栃木工場(栃木県大田原市)を開設。栃木工場ではマンホールの蓋及びレジンコンクリート製品を製造しています。
日之出水道機器栃木工場の見学会ユーチューブリンク。
マンホール製作工場 日之出水道機器栃木工場
今回の日之出水道機器栃木工場の見学会に参加したマンホールナイトのメンバー。
今回、マンホールナイトの見学会に色々ご配慮頂きました。
日之出水道機器の広報担当の方や栃木工場の工場長まで出迎えてもらえました。
日之出水道機器栃木工場の製品展示場です。まずは展示場の見学です。
日之出水道機器栃木工場の展示品。レジンマンホール。
日之出水道機器栃木工場の展示品。工事用の機器及びマンホール調整用プレミックス材。
太宰府市及び前橋市のマンホール。 日之出水道機器栃木工場の展示品。
ブリジストンと共同で開発したバイクが滑りづらい蓋のデザイン。
日之出水道機器栃木工場の展示品。
日之出水道機器栃木工場の展示品。落下防止兼梯子。
消火栓の蓋はよく見ますが実際に中身を見ることは少ないですね。
日之出水道機器栃木工場の展示品。
日之出水道機器栃木工場の展示品。セラミック塗装。
ヘルメットに長袖の作業着を着て工場見学会です。
それでは、大物造型棟の見学です。
大物造型棟の内部です。
大物造型棟の内部です。9月初旬ですが工場内はかなり暑いです。
マンホール工場内の見学は夏場はNGですね。
大物造型棟の内部です。
大物造型棟の内部です。
人が運転しているロボットですが生き物のように動きがスムーズです。
大物造型棟の内部です。
蓋の機械加工場です。
蓋は検査後に屋内保管されます。
マンホールの材料に使われる成分保障付きのスクラップです。主に自動車部品のスクラップ。
マンホールの蓋にエポキシ系の塗料と滑り止めには日光珪砂が使われています。
エポキシ塗料を充填後に表面の気泡を無くし滑らかにするために炎で炙ります。
この道路のマンホールは、下に下水があるわけではなく、テスト用に設置されています。
レジン製のマンホールは屋外保管です。軽量で手でも持てます。
レジン製のマンホール製作工場です。円筒形の管は回転させながら製作します。
レジン製のマンホール製作工場です。 レジンのテストピースで強度を確認。
外れ止め付マンホール蓋の水圧浮揚テストです。
車が通過しても問題ないように規格が決まっています。
マンホールの耐圧テストです。試験荷重210KN。
試験荷重210KNの耐圧をかけて、基準値以内に復元するか確認をしています。
耐圧試験の後は、破壊試験を行います。約1700KN以上で蓋のフックが破断しました。
マンホールナイトの皆さんがローアングルで撮影です。指が入るまで変形しました。
定期的に引っ張り試験をして強度を確認しています。
丸っこい黒煙球が強度的が強いそうです。線状なのはそこから亀裂が入るそうです。
材料(試験体)の顕微鏡映像です。
 ディーゼル機関車(動態保存)のヘッドマークは日之出水道機器で製作したマンホールです。個人でマンホールを製作したのは初めてだと聞きました。全国マンホール写真集リンク。全国市町村の全市町村を撮影。
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出典: 日之出水道機器株式会社
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