更新日時 2019年08月16日
大戸の洗い越しは一般車両は通行止めで川に囲まれた田んぼの作業を行う農耕車両のみが通行できる。大戸の洗い越しは常時川に沈下している珍しい洗い越し。洗い越しは川に橋を架けずに道路と川が平面交差している構造のことである。大規模な河川に対する横断路は、渡し、川越(かわごし)などとかつて呼ばれていた。現在では、渡渉点等とも呼ばれる。 現在では大河や都心部の川には橋がかけられるのが普通であるため、洗い越しが見られるのは、橋を架けることが費用対効果に見合わない山岳部や農村地帯に限られている。大抵の洗い越しは前後の道路が砂利道の場合でも、川底だけはコンクリート舗装や石畳にして、自動車のタイヤが埋もれないような処置がなされている。現在の日本では洗い越しは少なく、それのある国道や県道が、いわゆる「酷道」や「険道」として名所になっているところもある。降雨時及びその後は、水量が増すため通行禁止になることもあり、通行出来る場所でも細心の注意が必要である。 | |
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