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更新日時 2017年09月18日
| 琵琶湖疎水の蹴上インクラインの下を通っているトンネルのアーチ部分の目地は水平でなく、ねじるような形で煉瓦が積まれており「ねじりまんぽ」と呼ばれている。琵琶湖疏水は、第1疏水(1890年に完成)と第2疏水(1912年に完成)を総称したものである。両疏水を合わせ、23.65m3/sを滋賀県大津市三保ヶ崎で取水する。その内訳は、水道用水12.96m3/s、それ以外に水力発電、灌漑、工業用水などに使われる。また、疏水を利用した水運も行なわれた。水力発電は通水の翌年に運転が開始され、営業用として日本初のものである。その電力は日本初の電車(京都電気鉄道、のち買収されて京都市電)を走らせるために利用され、さらに工業用動力としても使われて京都の近代化に貢献した。水運は、琵琶湖と京都、さらに京都と伏見・宇治川を結んだ。落差の大きい蹴上と伏見にはケーブルカーと同じ原理のインクラインが設置され、船は線路上の台車に載せて移動された。水運の消滅に伴いインクラインはいずれも廃止されたが、蹴上インクラインは一部の設備が静態保存されている。無鄰菴や平安神宮神苑、瓢亭、菊水、何有荘、円山公園をはじめとする東山の庭園に、また京都御所や東本願寺の防火用水としても利用されている。一部の区間は国の史跡に指定されている。また、疏水百選の一つである。 | |
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![]() @蹴上インクライン ねじりまんぽ。 三条通側の扁額には「雄観奇想」と書かれている。 開業:1891年(明治24年)11月蹴上インクライン運転開始。 場所:京都市左京区南禅寺福地町 2016年06月12日探索。 |
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@三条通側から「ねじりまんぽ」内を見る。 |
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@金地院側から「ねじりまんぽ」内を見る。 |
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@金地院側の扁額には「雄観奇想」と書かれている。 |
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@金地院側の扁額が割れていますが、右側の煉瓦は後年補修されたものか? |
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@金地院側の扁額に落款が埋め込まれている。 |
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@金地院側の煉瓦が割れていて、手前側が煉瓦の質が違うようだ。後年に補修されたものか? |
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@金地院側の後年に補修されたと思われる煉瓦に十字の刻印。 |
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@「ねじりまんぽ」内の煉瓦の傾斜角は70度。。 |
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@「ねじりまんぽ」内の下部はイギリス積みになっている。 |
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@「ねじりまんぽ」内の下部はイギリス積みになっている。 |
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@三条通側の坑口の煉瓦傾斜角。 |
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