更新日時 2016年02月03日

廃線探索 宝酒造高鍋工場引き込み線
 宝酒造高鍋工場引き込み線:高鍋駅から宝酒造高鍋工場への引き込み線が存在した。1952(昭和27)年、官営アルコール工場の民間払い下げが実施され、入札の結果、TaKaRaは宮崎の高鍋工場(現黒壁蔵)を落札し、生産基盤はさらに拡充しました。黒壁蔵は、業界トップクラスの二万数千樽にも及ぶ貯蔵樽を保有し、百種類を超える焼酎原酒のブレンドで築き上げた、熟成技術や精製・ブレンド技術等、宝酒造が永年培ってきた焼酎の製造技術を集結させた南九州の焼酎蔵です。名称は、樽から揮発するアルコール分に集まり、日向灘からのミネラル豊富な潮風によって繁殖した、酒を好む微生物により、黒く染まった壁に由来しております。日向灘に抱かれた自然豊かな環境の中にある黒壁蔵で「熟」は、熟成の時を刻んでいます。
宝酒造高鍋工場引き込み線
高鍋駅 - 宝酒造高鍋工場
 @高鍋駅(たかなべえき)は、宮崎県児湯郡高鍋町大字蚊口浦にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。高鍋町の中心駅で全列車が停車する。早朝・夜間に普通列車の一部が当駅で宮崎方面に折り返す。
 @高鍋駅構造は島式ホーム1面2線を有する地上駅で、跨線橋を備える。木造モルタル造りの大きな駅舎を有する。ホームには『彗星』や『富士』の号車表示が残る。以前は近くの酒造会社(宝酒造)への引き込み線が存在した。JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。
A宝酒造高鍋工場引き込み線の高鍋駅 - 宝酒造高鍋工場間の廃線跡。蚊口踏切より撮影。
B宝酒造高鍋工場引き込み線の高鍋駅 - 宝酒造高鍋工場間の廃線跡。橋台が残る。
B宝酒造高鍋工場引き込み線の高鍋駅 - 宝酒造高鍋工場間の廃線跡。竹藪の中に橋台が残る。
C宝酒造高鍋工場引き込み線の高鍋駅 - 宝酒造高鍋工場間の廃線跡。
D宝酒造高鍋工場引き込み線の高鍋駅 - 宝酒造高鍋工場間の廃線跡。この先は宝酒造高鍋工場。
 D宝酒造高鍋工場引き込み線の高鍋駅 - 宝酒造高鍋工場間の廃線跡。奥の倉庫まで線路が続いていた。
E宝酒造高鍋工場引き込み線の高鍋駅 - 宝酒造高鍋工場間の廃線跡。この辺まで線路があった。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『高鍋町』を掲載」