更新日時 2009年12月20日

 もともと、1910年に東北本線千曳駅として開設された。1962年に南部縦貫鉄道が乗り入れて開業している。その後、「ヨンサントオ」改正に間に合わせるため東北本線の電化複線化が推進されたが、その過程でこの地域の線路が移設されることになり、千曳駅も南東へ移動した。しかし、南部縦貫鉄道では東北本線の旧線を日本国有鉄道(国鉄)から借用して野辺地駅へ乗り入れることにし、かつての千曳駅もそのまま残すことにした。このとき、西千曳駅と改称されている。1986年に七戸寄りへ移設され、1997年に路線休止で休駅、2002年の廃止で廃駅となった。ヨンサントオ(4・3・10)とは、旧日本国有鉄道(国鉄)が昭和43年(1968年)10月1日に実施した白紙ダイヤ改正を指す。当時国鉄がこのように命名して大々的に広報活動を展開したが、これは当時として極めて異例の出来事であった。のちに主に鉄道関係者・鉄道ファンの間で使われることになる通称である。ヨンサントオで新しい特急ネットワーク形成を果たした583系のオリジナル塗装旧国鉄時代は全国的な白紙ダイヤ改正が数年おきに実施されていた。分割民営化後は全国一律の白紙ダイヤ改正実施は難しくなっている。日本においては、第二次世界大戦後4回目(1948年・1950年・1961年に次ぐ)の白紙ダイヤ改正に当たる。増発列車キロ数はこの前回の白紙ダイヤ改正である昭和36年(1961年)10月改正(通称「サンロクトオ」)よりやや少なかったが、無煙化(蒸気機関車廃止)の促進や、全国的な高速列車網の整備など、その後の国鉄の全国輸送体系、ひいては現在に至るJR列車群の基礎を作った画期的な内容であった。
ここで南部縦貫鉄道と東北本線旧線とが分岐している。真っ直ぐ東北本線旧線。右方向南部縦貫鉄道。
東北本線旧線 千曳・石文(信)間の廃線跡。
東北本線旧線 千曳・石文(信)間の廃線跡。
東北本線旧線 千曳・石文(信)間の廃線跡。
東北本線旧線 千曳・石文(信)間の廃線跡。
コンクリートの橋梁が残っている。ここから先は藪が凄くて進めない。
保線道路部に境界杭。この辺で現役線に合流していたようだ。
 千曳駅(ちびきえき)は、青森県上北郡東北町字千曳にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。相対式ホーム2面2線の地上駅である。ポイントを持たない棒線駅である。 無人駅(野辺地駅管理)。近くに住宅地が見当たらない(当駅から離れている)こともあり、秘境駅のイメージがある。
 1968年(昭和43年)8月5日 - 東北本線の線路改良工事に伴い現在地に移転。同時に貨物扱い廃止。旧駅は、南部縦貫鉄道の西千曳駅となった(接続駅を野辺地駅に変更)。
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廃線探索 東北本線千曳・石文(信)