更新日時 2018年04月06日

 太平洋セメント友部サービスステーション専用線:友部駅は以前、専用線発着のコンテナ貨物も扱っており、本線の北側に沿って内原方面に伸びる引上げ線から、日本たばこ産業友部工場へ至る専用線が分岐していた。工場内の専用線の脇に貨物ホームが設置されており、コンテナ車にコンテナを積んだまま荷役作業を行っていた。かつては有蓋車で同様の輸送が行われていたが、1994年(平成6年)にコンテナ化された。その後、2012年3月17日の改正にて当駅でのコンテナ貨物取扱は廃止された。また、駅北側にある太平洋セメント友部サービスステーションの貨車用セメント荷役設備へ続く専用線もあり、セメント輸送が行われていた。また、改札口(旧駅舎)の西側に1面1線の貨物ホームがあった。不定期であるが、当駅から機関車の砂撒き装置に搭載する砂の発送がある。砂はトラ45000形に積まれ、関東地区の車両基地へ輸送される。車両基地構内には砂を積んだダンプカーを直接乗り入れにくいことから、このような輸送が行われている。貨車の入換作業は福島臨海鉄道が受託している。
太平洋セメント友部サービスステーション専用線
友部駅 - 太平洋セメント友部サービスステーション
 @友部駅は、茨城県笠間市友部駅前にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。常磐線と水戸線の2路線が乗り入れる。このうち常磐線を所属線とし、水戸線は当駅を終点としている。なお、両路線ともJR貨物の第二種鉄道事業区間でもある。
A太平洋セメント友部サービスステーション専用線の廃線跡。
B太平洋セメント友部サービスステーション専用線の廃線跡。
C太平洋セメント友部サービスステーション専用線の廃線跡。
D太平洋セメント友部サービスステーション専用線の廃線跡。
E太平洋セメント友部サービスステーション専用線の廃線跡。
E太平洋セメント友部サービスステーション専用線の廃線跡。
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出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『笠間市』を掲載」
廃線探索 太平洋セメント友部サービスステーション専用線